不動産用語集-不動産業者・業界用語

青田売り
建物が完成する前に、その建物を販売すること。その語源は、農家が秋の刈り入れを待たず稲がまだ青いうちに売ったことからきており、未完成物を売る場合に使われる言葉。
あんこ業者
不動産売買や賃貸借などの不動産取引の際に、元付け業者と客付け業者のほかに介入する、第三の業者ことをそう呼ぶ。
一式請負
建築工事は大工・左官・塗装・建具などの多くの職種の分業によってなされるが、建て主がそれぞれに注文するのは手間がかかる。そのため工務店や建築業者などが、一括して請け負うことが多い。それを「一式請負」という。
一般媒介契約
依頼者が他の宅建業者に重ねて媒介や代理を依頼するという媒介契約のひとつ。一般媒介契約が結ばれても、依頼者は他の宅建業者へ依頼する事ができ取引の機会が広がる。業者からすれば報酬を得られる保証がないので、積極的には行わないことも。
イールドギャップ
不動産の利回りから借入金利を差し引いた数値のことをいう。
おとり広告
不動産公正取引協議会の表示規約で禁止されている、実際には存在しなかったり、あっても取引の意思がない物件を、客を呼び込むために出してある広告のこと。
カラ権
空権利証のことをこう呼ぶ。効力を失った登記済証のことをいう。
客付け業者
不動産の売買や貸借の取引において、買主または借主側にいる仲介業者のこと。
げたばきマンション
マンション1F部分に店舗などが入っているものをいう。
権利書
一般に登記済み証のことを指して使われる。
現況有姿
今あるがままの状態のこと。不動産業界では「現況有姿取引」というと、中古住宅の設備不良や劣化なども修繕・リフォームなどをせず、そのままの状態で取引することを指している。
誇大広告
実際の物件以上の設備仕様や性能、環境などや、取引の条件を大げさに有利であるかのように表示する広告は不当表示とされる。広告表示のルールを定めた表示規約では、客観的なデータに基づかない、消費者を煽るような特定の用語の使用を禁じている。
指値
売買の依頼をする際に、顧客が指定した値段のこと。
査定価格
売却したい物件がいったいいくらで売れるのかを、仲介業者に判断してもらったその価格のこと。その判断の根拠を示すことが義務付けられていて、「価格査定マニュアル」などが使われる。売却希望物件と、その周辺地域の類似の物件、時期的なものを考慮して算出する。
サブコン
「sub contractor」の略。ゼネコンの下請け会社のこと。ゼネコンが注文を受けたプロジェクトにしたがって、実際の工事を担当する業者をいう。
さらし物件
多くの業者が知っている物件ではあるが、どの業者も相手にしない「さらしもの」状態になっている物件のこと。
事故物件
俗にキズモノと言われたりもする、問題点を抱えた不動産のこと。例えば所有権について係争中であったり、所有者の倒産、事件、自殺など。
重要事項説明
宅建業者に課せられた義務で、宅地建物取引の際契約が成立するまでに、その契約の相手方に対して、対象となる不動産の登記上の権利関係や法令上の利用制限、その他の取引条件などについて、書面にして交付しなければならないことをいう。
守秘義務
「秘密を守る義務」のこと。宅建業者に限らず使われる言葉だが、宅地建物取引業法に明記されている。不動産という重要な財産を扱う仕事柄、顧客の財産内容や家庭、家族に対する秘密を知りえる機会が多く、業務上知りえた秘密を他に漏らしてはならないとされている。これは業務を営まなくなったあとも同様に適用される。
ゼネコン
「general contractor」の略。総合建設業、総合工事業の業者を指す言葉。
専属媒介契約
依頼をした不動産業者がすすめる相手以外と、売買や貸借などの契約を結べないという媒介契約のこと。
仲介手数料
賃貸借契約の場合、部屋を紹介した仲介業者に支払うお金のことをいい、その上限は家賃の1ヶ月分までとされている。
ディベロッパー
一般的には宅地開発事業者のことを指して使われる。中には、宅地開発だけでなく、建築物の建設工事から不動産管理事業まで手広く行う人もいる。
徒歩~分
不動産物件からその最寄り駅まで歩いた場合の所要時間は、不動産公正取引協議会の表示規約によって、80mで1分と計算するよう定められている。1分未満の端数に関しては切り上げるとされている。例えば、道路距離が600mだった場合、600m÷80m/sは7.5分であるが表示は8分となる。信号、踏切、坂などは考慮されないので、実際に歩いて確かめてみるべき。
ハウスメーカー
広い営業網をもった大手の住宅建築会社のこと。建築ノウハウが豊富で、家作り全般にわたるサービスが期待できる。実際に住宅展示場で完成品を見ることができるのもメリットのひとつ。品質の安定などの安心感もあるが、規格外の注文への対応はあまり融通がきかないこと、広告よりも建築費が高くなりがちであること、担当者がかわりやすい点などがデメリットといえる。
元付け業者
不動産の売買や貸借の取引において、売主または貸主側の不動産業者のこと。
両手
取引が成立した場合に、ひとつの業者が媒介報酬を取引の当事者双方から受け取ること。
JJ
業界用語として、リクルート社の『週刊住宅情報』のことを、ジェイジェイと呼んだりする。
PM
プロパティマネジメントの略。不動産価値を高めるために、不動産所有者から委託を受けて、テナントビルなどの経営運営管理を行う業務のことをいう。

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